訓練・研修の様子
令和5年7月22日(土)に大阪市消防局高度専門教育訓練センターで「第51回消防救助技術近畿地区指導会」が開催され、兵庫県と大阪府から約900名の救助隊員が集まり、救助技術を競いました。
美方広域消防本部からはロープブリッジ渡過、はしご登はん、ほふく救出の3種目に7名(6チーム)の隊員が出場しました。
そのうち、ロープブリッジ渡過に出場した岡本卓消防士長が、兵庫県で一位の成績を収め、8月25日(金)に北海道札幌市で開催される「第51回全国消防救助技術大会」に近畿地区の代表として出場します。
ロープブリッジ渡過は地上から高さ7mの位置に張った20mのロープを往復する訓練で、17秒01の好タイムをたたき出し、美方広域消防本部としては平成7年以来28年ぶりの全国消防救助技術大会出場を決めました。
4月から全国消防救助技術大会を目標に、美方広域消防本部から選抜された7名がチーム一丸となって厳しい訓練に取り組み、その努力が実を結びました。
岡本卓消防士長、おめでとー!!!
今後も更なる救助技術の向上を目指し訓練に取り組んでまいります。
動画 → https://youtube.com/shorts/YFCbWqttnNw
令和5年7月10日(月)に美方警察署、香住海上保安署、美方広域消防本部の3機関が合同で水難事故救出訓練を実施しました。
当管内には魚釣りや海水浴などを目的に、年間を通して多くの方が訪れ、毎年のように海での事故が発生しています。
そのような事故に備え、各機関が合同で訓練を実施し、連携強化を図りました。
訓練では、美方警察署や香住海上保安署によるボートやヘリコプターでの救出訓練が実施され、当本部は救命索発射銃によりロープのついた浮輪を発射し、要救助者を救出しました。